訳者の私的画像集31


マグカップ・コレクション3   AFTE第22回ヒューストン大会記念マグカップ

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  これは、アメリカ合衆国のテキサス州最大の都市であるヒューストンで、1991年6月に開催されたAFTEの第22回セミナーの記念マグカップである。

 真っ白な陶器のマグカップを右手で持つと、描かれたテキサス州の州旗が見え、その下に、テキサス州の別名であるThe Lone Star Stateが青い文字で書かれている。

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 マグカップを左手で持つと、明るい青で描かれたAFTEのコーポレートシールが見える。そのシールを囲んで、第22回の年次セミナーの文字とヒューストン、テキサス、1991の文字が書き込まれている。

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 マグカップの底には、何ら文字の記載はない。

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 以前触れたように、ヒューストンの大会には、訳者は父親とともに参加した。現在探してみても、このマグカップは家に1個しかない。したがって、参加者全員に配布されたものではないようだ。購入したのか、講演に対する記念品だったのか、今となっては定かでない。

 このマグカップものコレクションに加えたもので、日常使うコーヒーカップとはしなかった。

 ヒューストンの銃器・工具痕鑑定部門はチャールズ・アンダーソン(Charles E. Anderson)が責任者だった。チャーリーではなく、チックと呼ばれていた。アメリカには恰幅の良い男はたくさんいたが、チックもその一人だった。ゆっくりと歩く、面倒見のよい男であった。テキサス訛りの強い英語をしゃべると評判だったが、何がテキサス訛りなのかはよく分からなかった。ただ、こちらの日本訛りの英語を理解してもらうのは大変だった。

 チックの夫人のシャーリーンはジャクリーン・ケネディを思わせる背の高いエレガントな女性であった。ゆっくりと話してくれ、私の英語をよく理解してくれ、私の笑顔をほめてくれた。

 
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