訳者の私的画像集25


カリフォルニア・ハイウェー・パトロール(CHP)のロゴ入りミニマグライト

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 これは、カリフォルニア・ハイウェー・パトロール(California Highway Patrol - CHP)のロゴ入りミニマグライトである。訳者は1994年の3月にカリフォルニア・ハイウェー・パトロールの本部を訪問する機会を得た。その際に土産物ショップで購入したものである。

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 頑丈な作りのマグライトは米国の警察の装備品として採用されている。ミニマグライトは、米国の警察で使用しているかもしれないが、警察官の現場装備品ではなく、あくまでもお土産品である。

 いろいろお土産品があった中で、購入を迷っていたら、同行していたニューヨーク警察の知り合いが、CHPのマーク入りのミニマグライトがお勧めだと紹介してくれ、早速購入した。

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 先端の部品に、ミニマグライトの商標が刻まれている。AAは、単三乾電池を使用することを示し、本品は2AAといわれる、単3乾電池2本を使用するものだ。

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 マグ・インスツルメント社はカリフォルニア州の会社でもある。確かに、CHPの見学土産としては中国製の帽子などよりはずっといいだろう。このミニマグライトは、現役の間、職場でずいぶん使用したことから、実用価値の高かったお土産品となったが、その分傷んだ。

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 退職後、すぐに球切れとなった。電球の内側が黒くなっている。

 

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 マグライトの売りの一つは、いざという時の予備電球を装備していることだ。このお土産品のマグライトにも予備電球は装備されているのであろうか?予備電球は、製品後端部にあるテールキャップの内部にあるという。テールキャップを外した状態が上の写真である。テールキャップの内側には乾電池抑えのスプリングがある。

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 乾電池抑えのスプリングを外すと、赤いプラスチック製のホルダーの中に、予備電球が見えた。

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 予備電球を取り出すには、手先の器用な人は、素手でもできるかもしれないが、訳者はピンセットでホルダーをつまんで取り出した。

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 プラスチック製ホルダーから電球を外すのは、電球の下から出ている2本の線をつまむことで、素手でも可能であった。

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 上が球切れした電球。下が未使用の予備電球である。球切れした時に、予備電球と交換する作業は、咄嗟では難しいことが分かった。

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 予備電球は、電球を取り外した場所に挿せばよい。このプラスチック部品の内側にある2個の縦に並んだ穴に挿す。この部品の表面には、「この部品を取り外すな(DO NOT REMOVE)」の警告表示がある。

 電池を入れてみると、点灯することが確認された。日常生活では、すでにマグライトではないLED懐中電灯に切り替えているので、このミニマグライトは使用せずにお土産品として保管することにした。

 
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