２０１３年８月、猛暑の中、上海を訪れた。

　これはその時、公安博物館で購入した記念品である。
　牛皮の財布で、日本円で１万円程度。金属製の公安警察のシールドがついている。このシールドは磁性体で、鋼に錫めっきであろうか？

　督察とスタンプされている。。警察とスタンプされているものより価格は高く、警察より階級が上の警察用のものらしく、購入した。その階級は警部補、警部あるいは警視ぐらいにあたるようであるが、詳しいことはわからない。

　シールドには、Police Supervisionとの英語表記があるが、正しい意味で書かれているのかわからない。

　折りたたんだ状態で癖がつけられているので、自然には９０度以上開かない。２段の札入れ、片側には不透明の３段のカード入れ、もう一方には透明のカード入れがついてて、実用上使いやすいものだ。大きさも、日本の札より少し大きい程度で、畳むと小型になるので使いやすい。

　シールドの裏側は、身分証入れであろう。

　期限切れの国連の通行証を入れてみた。
　携帯する小物は、記念品として購入可能とのことであった。その他の装備品も価格表示がされて展示されていたが、衣服等は警察官でないと購入できないそうである。装備品はそれなりに価格が高かったが、安いものとして反射素材で作られた薄手のチョッキの購入を交渉してみたが、POLICEと背中に書いてあり、購入できないとのことであった。

(2013.10.12)