AFTE2011 バインダー
アメリカでは、法科学鑑定の証拠能力を認める基準として、フライの基準を採用している州とドーバートの基準を採用している州とがある。これらの基準を簡単に区別すると、フライの基準は鑑定手法そのものが、その分野の専門家によって認められている手法であるか否かを重視する基準で、ドーバートの基準は、その鑑定を行った鑑定人の能力も勘案する基準であるといえる。
AFTEは、会員の活動状況の客観データー化や法廷で証言する際の便宜を考慮して、年会への出席、年会でのワークショップの聴講、年会での講演の実施、年会でのワークショップの実施などに対し、その証明書を発行している。そして、その証明書の保管用のバインダーも配布される。
バインダーを開くと、証明書を挿入するポケットと、会議中に交換した名刺などを入れておくのに便利なポケットがあり、ペンホルダーも一つ付いている。
訳者がAFTE2011シカゴ大会で獲得した証明書は3枚である。上の段が講演証明書で、シカゴ大会の大会長とAFTEの会長が署名している。左下はワークショップ参加証明書で、シカゴ大会の大会長と、ワークショップの講師2名が署名している。右下は大会参加証明書で、シカゴ大会の大会長とAFTEの会長が署名している。
これも中国製で、仕上げの良いしっかりとしたもので、もらってうれしいバインダーであった。 |
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